オーディオにおけるDitetta プロトコルを使用する場合、Ditetta HOSTとDitetta Targetの2台が必要となります。
昨今、Ditettaの発展版のDDS方式もあるのですが、使用可能な製品が限りなく少なくなっております。targetの方はまだ選択肢があるのですが、HOSTに関しては非常に少ない。
2026年、現在は、この3通りだと思われます。
① SOtM sMS-200 Neo/ sMS-200ultra Neo シリーズ
- 強み: PCレスかつ専用のオーディオ筐体でDDSを送り出せる、現在もっともスマートで高音質な単体HOSTの選択肢。
② Windows PC(ASIO環境)
- 概要: Windowsパソコンに専用ドライバーをインストールし、Roon、Audirvana、JPlayなどの音楽再生ソフトから送り出す方法です。
- 状況: 最新のWindows用ASIOドライバー(Ver.3.148.7以降)と、ネットワーク解析用プログラムである「Npcap」をPCへインストールする
- 注意: 汎用PCを使うため、PC自体の動作ノイズ(ファンや電源)への対策が別途必要になります。
③ オリオスペック販売の「専用ハードウェア(Linuxベース)中継専用の小型機器(ブリッジ/リピーター)
オリオスペックが販売している「RDOR Pi」などの特殊な中継機です。MacやRoonサーバー(ROCK)の出力をLAN経由で受け取り、Diretta HOST信号にリアルタイム変換してTargetへ送り出す機能を持っています。
自分は、Roonを使用しないのと、音質悪影響のPCをどうしてもオーディオシステムから除外したいので、①のSOtM sMS-200Neoを選択しております。
SOtM sMS-200Neo は、もともと、Diretta(DDS) HOST専用機器ではなく、オールインワン ネットワークトランスポートとしても以下のような仕様です。PCを接続してRoonやHQ playerを使用することも可能です。
※sMS-200ultra Neoシリーズという更に発展したものもあります。
Deezer HiFi対応
・NASとして利用可能(MinimServer)
・OPENHOME対応により、LUMIN App等で操作可能
・DSD 11.2MHz、PCM 768KHz 32bit対応
・Roon Ready対応
・Spotify対応(LibreSpot:Spotify Connect対応)
・USBに格納したファイル再生(SquuzeLite)
・HQ Player対応
・AirPlay対応(Shairport)
もう一つ、面白い特長としてsMS-200NeoはDDSのTargetとしても使用可能な点です。SOtMのsMS-200シリーズは、もともと「最高峰のUSB出力を備えたネットワークトランスポート」として世界中で名を馳せた機器です。TargetとしてDACにつなぐのもありでしょう。
現在、SOtMのsMS-200Neoは、DDS HOSTとして、使用しているので、USB出力は使用してないというもったいない使い方をしているわけですが、
発展的な使用方法としてトップウイングのOPT USB Bridgeが使用可能だそうで、最高峰と言われるUSB出力も活かせるわけです。
また、これもまた珍しいことだと思いますが、初期型の「sMS-200」および「sMS-200ultra」は、メーカー(SOtM)による有償の「Neoアップグレード」サービスが公式に提供されていました。
外観の変更(フロントパネルに「Neo」のロゴが入る)だけでなく、音質に直結する内部パーツの刷新が行われました。
- 内部基板の主要パーツ変更:
音声信号の伝送や電源ラインに関わる電子部品が、より高品位なものへと変更されました。 - 音質傾向の進化:
初期型のクリアでワイドレンジな特性はそのままに、「中低域の厚み」や「音の滑らかさ・音楽性」が大幅に向上しました。これが現在の「Neo」サウンドのベースになっています。 - OS(Eunhasu)の継続サポート:
ハードウェアをNeo仕様にすることで、現在の「DDS(Mode 3)」に対応する最新のEunhasu OS(V0.6.3以降)へのアップデートや動作も、より安定して行えるようになりました。
これが当時2万2000円で行われてたそうです。NEOから更に発展版がでるかはわかりませんが、これから先も期待できるかもしれません。

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