日本インターナショナルダンス2023年2日目観戦感想

社交ダンスの始め方

日本インターは、初めての観戦でした。前回までは、武道館開催でしたが今回から有明コロシアムに変更。武道館でアジアオープンなら観戦したことがあるのですが、有明コロシアムの方が観戦席が競技場から近い感じがするので見やすい感じがしました。

日本インターの特徴であった、生演奏がなくなってしまったのは残念かな。生演奏は、今回からなくなったかどうかはちょっと不明ですが・・・・

あと、アマチュアダンスの1種目ソロ競技(規定ベーシック込)の競技がなくなってしまったのは、改悪だと思いました。一斉競技では、どうしても各選手達の差や特徴などは、わかりにくいものです。選手たちの知名度をあげるためにもソロ競技は復活させて欲しいところです。

アマチュアラテンダンス感想

自分は、大木 大樹・風香組のダンスが大好きで推しなので、彼らを見るために来たようなものです。

簡単にご紹介すると、北海道出身の双子で、大樹選手が185㎝、風香選手が173㎝の長身ペアで、開会式や表彰式で待ってるときの立ち姿も一際美しく見えます。

ダンスの特徴は、大きくしなやかで、メリハリがあるのでダンスに余裕を感じます。双子ではありますが、いい意味でそれを感じさせないような男女のダンスを演じてくれます。

競技ダンスのラテンでは、得てして個人個人が技術を見せようという傾向があるように感じてしまうことが多いのですが、彼らは2人で魅せようという意識が高いように感じますし、何より楽しそうです。

今回の結果は、決勝進出も6位という結果。彼らもツイッターで残念がってましたが、個人的な見解ではもっと順位上でもいいんじゃないの?と感じています。あくまで大して知識もない、1アマチュアダンサーの見解なので、そこはご容赦いただければと思います。

プロスタンダードダンス感想

日本インターでは、招待外国人選手が優勝するのが通例。結果は順当のようです。

1位 Eldar Dzhafarov・Anna Sazhina (今年のブラックプール3位の選手)

2位 橋本 剛・恩田 恵子

3位 Dima Dakhnovskyi・Anna Dakhnovska(アジアオープンセミファイナリスト)

プロスタンダードはタンゴソロ競技があったのですが、海外選手のダンスは音楽に合わせて即興をやってるんではなかろうかというぐらい、音楽性を感じさせてくれました。自分は、特に3位のDima組のタンゴは音楽後半の盛り上がりの部分での振り付けが激しく、とても素晴らしく感じました。

自分らのような技術のないアマチュアダンサーは踊るのに精いっぱいで音楽のことなんかリズムだけしか考えてない傾向にありますが、本来、音楽あってこそのダンスなのだということを考えさせれました。

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